来る6月2日、中野市の豊田地区で行われたお祭り、第33回斑尾ふるさと祭りにブース出店してきました。
今回はこの歴史あるお祭りの参加レポートをまとめました。
斑尾ふるさと祭りとは
斑尾ふるさと祭りは中野市豊田地区、旧豊田村で始まったお祭りで、今回で33回目。
家族で豊田の自然や遊びに触れ合えるように、竹とんぼ作りや餅つき、そしてニジマスのつかみ取りにサクランボの種飛ばし大会など、普段できない遊びを提供しています。
また、開催場所横の斑尾の湯で使える割引券が貰えるなど、
来場者からは「お財布に優しい祭り」と呼ばれています。
協力隊はリンゴジュース、きのこを提供
中野市の一大イベントということで、我らが地域おこし協力隊もブースを出させていただきました。
今回は普段お世話になっている農家さんが作っているりんごジュースの飲み比べと販売、中野市の特産であるきのこの試食、販売を行いました。
シャトルバス発着所の横というポジションを活かし、
来場した時に試飲、試食してもらい、
帰り際に買ってもらう。
作戦を慣行。
1ℓのリンゴジュースって重いですからね。
試飲では同じりんごジュースでもりんごの銘柄によって味が全く違うことを説明し、
りんごジュースの奥深さを感じてもらい、結果販売面は中々振るいませんでしたが、試飲、試食を通して多くの人に中野市直産の味を知ってもらいました。
さくらんぼ種飛ばし大会で敗北を知る
祭り運営の方のご厚意により、さくらんぼ種飛ばし大会に参加することなりました。
斑尾ふるさと祭りでは恒例となっているこの大会。
気軽に参加しましたが、これが大きな油断を生みました。
子供の部はほのぼの。大人の部はプライドの戦いだった
この大会のルールは至って簡単。どれだけ遠くに種を飛ばせるか、だ。
子供の部は見ていて微笑ましいものでした。3m飛ばせば「きゃーすごーい」
と黄色い声援が飛び、飛ばなくても可愛いもんだとみんな笑顔。
しかし大人の部は違いました。
みなさん素人ではなく、如何に種に実を着けないように食べれるかを真剣に議論しながら本番に臨んでいました。
大会運営者の粋な計らいにより、トップバッターに任命された僕ですが、これもいけなかった。
マイクパフォーマンスのお時間までいただき、大見得を切って
「今回は記録を出せるように頑張ります!」
って言った後に放った僕のさくらんぼの種は、弱々しく孤を描きながら落下。
記録
3m50cmという結果に終わりました
(大人の部平均記録は5m)
恥ずかしくて死にそうでした。
そして2番手が去年12m50cmという大偉業を成し遂げた優勝候補。
後ろに仰け反りながら勢い良く発射。
10m以上飛ばし、ぶっちぎりの優勝でした。
その後、お手本を見たみなさんが仰け反り発射を真似したのは言うまでもありません。
経験って大事。
来年に備えて今から練習することにします。
まとめ
当日は1000人以上の方が来場されるなど、地域に愛されたお祭りなんだなと感じました。
地域の人も移住者である僕たちに気兼ねなく接してくれて、豊田の良さを再発見出来たと思います。
協力隊としても来年、再来年と協力していきたいですね。