ひとのコト

【#ひとのコト No.02】中野市でデザインなら『ヤマデザイン』山本浩二

みなさんこんにちは!諌山(@mikio_isayama)です!

梅雨で中々畑に行けない日が続きますが、そんな時こそソフト面を強化したいところ。

そこで今回お話を伺ったのが、中野市でデザイン業を行っているヤマデザインの山本浩二さん。

果樹園のロゴや物産商品のパッケージ、企業の名刺など幅広く活躍されている山本さんに、個人事業主として中野市で働くことについてお聞きしました。

諌山
諌山
 お忙しいところありがとうございます!本日はよろしくお願いします!

山本さん
山本さん
うん!よろしくね~

ヤマデザイン HP

ヤマデザイン 山本浩二

長野県中野市旧豊田村地区在住のデザイナー。地域とお客様に寄り添いながら、魅力や想いをその先の方々へ「わかりやすく伝える」をモットーに、ロゴ・パッケージ・web・各種印刷物の制作。最近はRose Questのカードデザインや中野市のご当地ヒーロー、倍増戦士ロゼのHP作成など、幅広く活動している。

デザインは独学でマスター

諌山
諌山
 まずお聞きしたいのですが、デザイン業を始めたきっかけは何ですか?

山本さん
山本さん
最初は高校卒業後に入った箱のデザインをする会社での仕事かな。15年くらいやってたんだけど、デザインの学校に行ったわけじゃないからほぼ独学でやってたよ。

諌山
諌山
 ポロッと凄いワード出たんですけど、独学なんですか!

山本さん
山本さん
仕事ではやってたんだけど、個人的にやり始めたのは実家の製麺所(志賀麺業)の顧客だったそうげんラーメンさんのメニュー表やロゴを頼まれてからかな。作った物を見せたらめちゃくちゃ喜んでくれてさ。それが嬉しくてマスニ農園さんのDMデザイン、バラまつりやおごっそフェアでやったRose Questのカードデザイン、企業の名刺作成。色々なデザインをやってたら専業になっちゃったって感じかな。

諌山
諌山
 バラまつりのRose Quest、ものすごいクオリティでしたよね。僕はヤマデザインさんのデザインはあのカードが印象的です。

地域に寄り添ったデザイン

山本さん
山本さん
Rose Questは小学生がターゲットだからポップなデザインだけど、別に自分の作風って無いんだよね。

志賀泉酒造株式会社の『一滴二滴』オンラインショップはこちら

山本さん
山本さん
これは中野市にある志賀泉酒造さんの『一滴二滴』
見た時に『一滴二滴』と分かるようなデザインにしたかったんだけど、昔からのお客さんもいるからガラッと変えるのは拒否反応が出ちゃうかなって。
だから今までの大事なところは残しつつ、シンプルなデザインを考えたわけ。

諌山
諌山
 商品名とデザインが上手くハマってますよね!これならお酒のことをあまり知らない若者や、お土産として手にする人も増えそう!

山本さん
山本さん
そう!やっぱりパッケージって大事なんだよ。

同じく志賀泉酒造株式会社の『双奏』

山本さん
山本さん
これも志賀泉酒造さんの新製品の『双奏』
コンセプトは「好きな音楽を聞きながら飲むお酒」だったんだけど、音楽って多種多様だし。
演歌でも洋楽でもJAZZでも、何でもフィットするように和洋折衷なデザインにしてみたんだ。

諌山
諌山
音符を筆文字で表現することによって、上手くバランスが取れてますね!
お酒のコンセプトも飲むイメージが想像しやすくて面白い!

中野市のキノコ農家 小林きのこ園さんの『黒あわび茸の佃煮』オンラインショップはこちら

山本さん
山本さん
これは小林きのこ園さんの『黒あわび茸の佃煮』
この商品を見た時に「黒」を全面に押し出したいと思って。きのこって黒く光ってるイメージがあったし。だから黒ってでっかく入れませんか?って提案したわけ。黒は高級感もあるし。

諌山
諌山
 確かに安っぽく見えないからお土産とかにも喜ばれそう。

山本さん
山本さん
シールにするか迷ったんだけど、デザイン会社での経験からコストも考えるようにしてて。紙なら安く、質の良い紙も使えるし、自分たちで商品に貼ればコストも抑えられるしね。

明日はきのこを食べようプロジェクトの商品の1つ『まるごとキノコジャン』

諌山
諌山
 まるごとキノコジャン….。

山本さん
山本さん
これは完全にダジャレだね。
キノコ農家さんから「きのこをたっぷり使った商品」と言われて、食べてみたらXO醤に近くて。
きのこをたっぷり使って、XO醤ぽいから….まるごとキノコジャン!みたいなね。
秒速で決めちゃったよ。

諌山
諌山
 これくらいウィットに富んだネーミングのほうが面白いですしね。僕は大好物です。

山本さん
山本さん
あとは名刺作成もやってるかな。『竹節園』さんの名刺はレイヤーを3つに分けて立体的に見えるようにしたんだ。角度を変えるとぶどう、もも、りんごと育てている果物が一発で分かるし、何度も見返したくなる面白い名刺を作りたくて。

諌山
諌山
 この名刺はインパクトありますね。話のとっかかりにもなるし、覚えて貰いやすいから面白い試みと思います!

私は大衆食堂になりたい

諌山
諌山
 多種多様なデザインをされてますよね。
中野市のデザイン業でかなりの存在感を示していると思うのですが、中野市でデザイン業をしてみていかがですか?

山本さん
山本さん
いやさ、俺、大衆食堂になりたいんだよね。きらく園みたいな。

諌山
諌山
 大衆…食堂…?きらく園は美味しくて好きですけど…。

食堂きらく園は中野市豊田地区にある豊富なメニューと安くて何を食べても美味しい定食屋さんです。

山本さん
山本さん
例えば都会で食堂を開くとするよね。都会は人口が多く、お店も乱立しているから、何か個性を出さなければならない。だからこれなら負けない!という売りを全面に押し出して勝負する。
だけど中野市みたいな田舎だと、そもそもお客さんが少ないからそれじゃ駄目なわけで。何でもある程度できる、食堂で言う何食べても美味しい!あそこに行けば安心!って状況にすれば、少ない母数の中でもファンが増えて、安定して仕事が貰えるって訳だよ。

諌山
諌山
 まさにきらく園スタイル。あそこはこれでもか!ってくらい小鉢沢山付いてくるし、何食べても美味しいから安心して行けますもんね。

山本さん
山本さん
そうなんだよ。だからきらく園は地域の人に愛されているんだよ。
Thanks you きらく園!

諌山
諌山
 脱線してきたけど、きらく園美味しいから仕方ないか。

地域に寄り添えるのであればOK

諌山
諌山
 話を戻すんですけど、中野市でフリーランスをやるとして、大事にしていることってありますか?

山本さん
山本さん
変なプライドやこだわりを持たないことかな。
さっきも話したけど依頼してくれるお客さんの母数が多いわけじゃないから、如何にクライアントに寄り添えるかは重要だと思うよ。決して言いなりになるんじゃなくて、寄り添う。クライアントの意向や指針をしっかり聞いて、それに合ったデザインをしていく。シンプルなことなんだけどね。

中野市は一生懸命頑張れば認めてくれるから、全力で良いクオリティを出せば問題ないはずだよ。

諌山
諌山
確かに中野市の人たちは本気に取り組む人には本気でぶつかってくれますよね。
まだ移住して3ヶ月ですが、僕も実感しています。

さいごに

諌山
諌山
最後に全国1億3千万人の読者のみなさまに一言ありますか?

山本さん
山本さん
俺のロゼ(棘)で怪我するなよ

諌山
諌山
ありがとうございました。

ABOUT ME
諌山 未来雄 Mikio Isayama
諌山 未来雄 Mikio Isayama
2019年4月から長野県中野市に地域おこし協力隊として移住した三つ子の長男。移住先のことや長野県のこと、山や自転車などざっくばらんに書いてます。